メイク落としシートは肌に悪い?
メイク落としシートは肌に悪いといわれていますが、旅行などで荷物を最小限にしたいときなど、調法します。
簡単にメイクが落とせて、そのまま捨てられるので便利ですよね。
メイク落としシートは簡単で手軽というのがウリで、2泊3日くらいの旅行で使う分には問題ないと思いますが、毎日使うのはよくない気がします。
目次
メイク落としシートは肌に悪い、その理由は?
メイク落としシートは肌に悪い、といわれる理由は洗顔の時の「摩擦」です。
肌への刺激が少ないほうがお肌のためにいいので、できるだけこすらないようにしたいのです。
シートタイプは簡単・手軽さが売りなので、お肌への刺激を考えると日常的に使うのはおすすめできません。
肌への摩擦で肌が傷み、シミやシワの原因になるからです。
メイクが落ちにくい
メイクを落とすとき、シートタイプだとメイクがきれいに落ちません。
ファンデーションは時間が経つと皮脂と混じって、毛穴に入り込んでいます。たるみ毛穴の人はあえて、毛穴の中にファンデーションが入るくらい叩き込んでファンデーションを塗ります。
シートで表面のファンデーションだけ取り除いても、細かいシワに入り込んだファンデーションや毛穴の中の皮脂と混じり合ったファンデーションは残ります。
シートでは充分に落ちないからといって、無理にこするとお肌に負担がかかり、傷めてしまいます。
毛穴の皮脂や油分も残っていると酸化して黒ずみます。これも洗顔では取れなくなります。
なので、メイク落としはできれば洗い流すものの方がお肌に負担がかからないのでおすすめです。
おすすめは敏感肌用のクリームタイプ
オイルタイプのクレンジングは強い界面活性剤を含んでいることが多いので、最近は人気が落ち気味です。
オイルクレンジングというものは、かなり昔からありました。舞台化粧のような強いメイクを落とすためのものだったのですが、よく落ちるからと、普通のメイクを落とすために毎日使っていると、お肌が荒れてくるのは当たり前です。
しばらくは平気でも、ずっと使っていると徐々にお肌が荒れてきます。
肌のことを考えると、一番おすすめしたいのは、油分の量が多すぎず、少な過ぎずのクリームタイプです。
メイクが軽い人は乳液タイプでもいいと思います。
メイク落としは、敏感肌の人でなくても、敏感肌用を選んだ方が安心です。
油分を全く含まないジェルタイプも、油分の代わりにアルコールのようなものが含まれていることがあるので注意しましょう。
拭き取りタイプ(シートタイプ)は最も刺激が強いので、旅行先など、どうしても簡単に落としたいときだけにした方がいいですね。
とくにウェットティッシュ状になったタイプは、防カビ剤などが含まれているので、刺激が強いのです。(濡れたティッシュを放っておくと、すぐにカビが生えます。だから防カビ剤は必須なのです。)
もちろん、オイルでもジェルでもシートでも、使っていて肌トラブルが何もない人は、使っても大丈夫です。
肌が強い人には問題がないので、一概にオイルが悪いとは言えないのです。
ただし、肌荒れの原因がメイク落としだったということは多いようです。
刺激が少ない人気クレンジング
クリームタイプで人気No.1
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コスメデコルテ AQ ミリオリティ リペア クレンジングクリーム 10,000円 (口コミから) 発売以来使い続けています。 クリームタイプのクレンジングが好みで、これ以前はアルビオン・エクシアを使用していましたが、指滑りは良くても流れる様な油まみれになるのが苦手でもう戻れません。 肌のしっとり感を残したままメイクが落とせて(さすがに濃いアイメイクは無理ですが)、お手入れが終わったかのような透明感のある仕上がりが気に入ってます。 これ以上の物に出会わない限り使い続けていくと思います。 |
ミルククレンジングタイプで人気No.1
クレンジングジェルで人気No.1
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Sinn Purete'(シン ピュルテ) ピュアクレンジング クリア 3,100円 (口コミから) 敏感インナードライ肌です。多少皮向けしてしまうときもあるけどコスパ考えて、無印のオイルクレンジングを使用しておりました。 先月無印のミルククレンジングに変えて、やっぱりオイルの方が落ちもコスパもいいな~と考えていたら、花粉シーズンに突入。 BBクリームをぬると皮向けが酷くて、美容院に行くのがためらわれるくらいのガサガサ。 駅ビルのコスメショップで、どうしようか考えて、依然サンプルで日焼け止めとファンデを使い、中々よかったこちらのクレンジングとクリームを購入。 40代で敏感肌なんだから基礎化粧品けちったらいけないんだと実感しました。 クレンジング、2週間ぐらいでなくなりそうだけど、肌が全然ちがうので未来のために投資しないと・・・ |
肌老化防止対策
メイクアップ料は油性なので、肌に長くのせておくと、皮脂と混ざり合い、ほこりや雑菌と一緒になって酸化します。
活性酸素を発生して細胞にダメージを与えるので老化の原因になります。
なので、家に帰ったら、メイクはできるだけ早く落としてしまいましょう。寝る前のバスタイムまで、ずっとメイクをしたままで過ごすのは禁物です。
オイルを使ったポイントメイク落とし
落ちにくいポイントメイクは天然オイルで落とします。
ポイントメイクはオリーブオイルやスクワランオイル(薬局で買えます)を使うのがおすすめです。
オイルをコットンに含ませて、目元や口元に1分くらいのせておき、メイクが浮き上がってきたら、軽くぬぐい取ります。
決してこすらないでください。
そのあと、顔全体にメイク落としをなじませてから、ぬるま湯ですすぎ、続いて洗顔します。
強く洗ったり、こすったりすると肌の老化を招きます。
メイク落としシートは肌に悪い? まとめ
ポイントメイク専用のリムーバーは、普通のメイク落としでは落ちない汚れを落とすために作られているので、落ちがよい分、刺激も強めです。
肌が弱い人は、続けて使うと少しずつ肌が荒れてくるので、代わりにオイルを使ったポイントメイク落としを試してみてください。
メイク落としシートはやはり肌を傷めますので、普段はミルククレンジングやクレンジングジェルでメイクを落としましょう。
メイク落としシートは旅行で活躍します。
とても便利なものなので、お肌を傷めない良い使い方をしてください。
クレンジングの次のステップ「洗顔」について、こちらの記事もごらんください。
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